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プロフィール
yamanouchifumitaka
83年7月生まれ、A型、男、いのしし年、かに座。山と内の間に何も無いが、先祖代々の秘密の力で無いはずの音「の」を召還し「やまのうち」と読ませている。戸籍に読みがなは無いという噂を聞くがそういうのをリアルに調べるのはそういう話じゃないしふとくねえのである。
東北生活文化大学 生活美術学科卒 宮城県仙台市在住
意味わからないものを作成しています。
 最近の1番は「トイストーリー3」
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2010年11月05日

カミーユの巻(関係ない)




 人間ワザか…?と疑いたくなるサムライスピリッツのイラスト。覇王丸。

 ギターのストロークが一定にならなくなってきているのは脳の働き方のせいではないかとちょっと脳のせいにしていたが、それもかなり矛盾した考えかたである。これこそが何の意味も無いインスタレーションだなと少し嬉しくなった。

 ゴーイングアンダーグラウンドというバンドがいるが、ゴーイングステディにやや遅ればせて登場した為、名前パクったと思われがちながら元々ゴイステ無名時代からゴーイングアンダーグラウンドである。
 そのゴーイングアンダーグラウンドというバンドを私は愛してやまないがそれも本懐とはややずれもいいとこである。最近ゴーイング(ゴイアグラとも言う)の「同じ月を見てた」を今更かなりいいなと思って聴いていて、なんでそんなにいいのかについて悶々とした。
 インディー盤「桜が咲いたら」から始まったゴーイングの中高生の夕暮れ音楽の追求は「チェロ」、「思春期のブルース」、「GOING UNDER GROUND」、「ロマンチック街道」を経たインディーの締めくくりシングル「アロー」によって一度天井に手をつくとともにその後を方向付ける夕暮れの傑作となった。(と思った。)直後のメジャー1st「かよわきエナジー」は今も忘れられない神聖なアルバムだ。(と思っている。)
 「ミラージュ」、「ランブル」と続いても秀作をリリースするゴーイングに狂信的な感情を抱いていた19歳の私だったが、次のシングル「ダイアリー」の出来にひとつ気づいたことがあった。かよわきエナジーを超えてこない悶々。祭りが終わった。(と思った。)その次から3枚連続でキャリア最高の季節を迎えるゴーイングだったが、その瞬間に私は夕暮れの世界をあとにしていたのだった。その3枚目が本懐、「同じ月を見てた」という曲である。
 
 ここから先は本当にゴーイングとともに青春を過ごしていない方には完全に無意味な記述になっていきます。ゴーイングは正直なところ同世代の巨星・スーパーカー、ナンバガ、くるり、ゴイステ、などなどに比べると何も「持って」いないバンドであると思う。幹にいるバンドではなく、完全に枝に乗っかりきっているバンドという風に思う。
 ただこの度、「同じ月を見てた」に何故こんなにも過剰反応してしまったか思った時に、またおよそ芸術からはみ出した結論がファサッと思い浮かんだ。
 約束を果たしてくれた。という感想だった。
 「アロー」を聴いた私は当時痛く感激した。その感激のかげに期待と予感があり、「かよわきエナジー」で寸分も狂いも無く実現してくれたこともありそれは輪をかけて凄まじいものになっていった。そして「ダイアリー」によって嘘のようにフェードアウトした。
 「同じ月を見てた」は「アロー」を作ったときのゴーイングとして完璧だった。(と思っている。)当時の少年が期待したもののすべてが意外にも紡がれていた。それがあまりにいいなという感想に反映されたのだと思う。

 ゴーイングは期待に応え続けなかったが、1番重要な約束を守った。それは何かを作っている人間にとってはかなり憧れの所業だ。最高傑作を作ったということだと思うからである。
 私も展覧会に出掛けてこの人はいい絵を描くなと思ってその人の発表があるたびに足しげく通い、この人はこれからどんないい絵を描いてくれるだろう、描いてくれないかもしれないけど、とささやかな期待を持つ。それが死に際ぐらいのよぼよぼ期にでも最高傑作を作ってくれたら、たぶんそこで初めて私は約束とそれが果たされたことを感じることになるのだろう。
 
 戻ったりまた行ったり、やめたりまたやったり、道のりの中で一度でもその約束が果たせるのなら、私はそのひとを芸術家と呼んでいいのではないかと、今日も悶々としていた。

 まんがのネームが150ページに達した。これはもう投稿とかじゃない。

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Posted by yamanouchifumitaka at 01:55│Comments(0)制作日誌
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